レイティブベータとは「鉛バッテリー用機能回復剤」の事です。鉛バッテリーの廃棄削減を目的に、第一人者である小澤博士のグループが機能低下の原因である「サルフェーション」を溶解し、回復させる添加物を1997年に開発しました。
鉛バッテリーは、放電時に電極板の表面に「硫酸鉛」の結晶が発生、この現象をサルフェーション(白色硫酸鉛化)と呼んでいます。電気を通さない上に増殖、電極板の表面積を縮小、結果鉛バッテリーの機能を低下させます。
一般的に、鉛バッテリーは新品時から3年程経過すると、容量が約60%に低下、50%以下は充電できなくなり廃棄処分されています。物理的破損を除いては、90%はサルフェーションが原因なのです。